大会プログラム
研究発表プログラム(トップページでPDFをリンクさせています.)
山陰海岸ジオパーク巡検
案内者 先山 徹 (兵庫県立大学)
9月17日 閉会式終了後 マイクロバスで豊岡まで移動 (豊岡17:30頃到着予定)
市内を少し散策した後でレストランで夕食.ビジネスホテル泊 (朝食付き、夕食なし)
9月18日 ホテル発午前9時
豊岡駅に午後4時 到着,途中下車可能)
JR新幹線新神戸駅,神戸三ノ宮駅 午後7時 解散
都賀川巡検「表六甲の都賀川・石屋川を観察する」
案内者 牧野 泰彦 (茨城大学名誉教授)
集合場所 阪神 大石駅梅田方面行きプラットホーム(梅田寄り)
集合時刻 18日午前8時30分
定員 20名ですが,多数の参加希望者が多数の場合は考慮します(大会参加者のみ).
参加費 資料費1000円と路線バス代(210円を2回,参加者が各自で支払い).参加費は16日に大会受付でお支払いください.
解散場所 阪神 石屋川駅
解散時刻 午後4時頃
巡検コース
阪神・大石駅から都賀川の海岸・都賀川大橋まで川沿いに徒歩で下る
→海岸から都賀川上流・長峰付近まで徒歩で遡る(約3 km)
→護国神社で昼食→バスで石屋川へ(護国神社から阪急・六甲まで10分、阪急・六甲から神戸大国際文化学部まで10分)
→神戸大付近から石屋川を川沿いに下る
→JR東海道線と交差する地点で旧石屋川隧道跡を観察
→阪神・石屋川駅にて4時頃に解散の予定.
持ち物:昼食,水など飲料水,帽子・日傘、雨の時は傘を忘れずに(多少の雨でも実施します).
保険:この巡検は徒歩で都賀川・石屋川を観察しますので保険はかけません.参加者ご自身で手配して下さい.
解説:案内者の牧野は,2008年(平成20年)7月28日に都賀川で発生した水難事故後に,初めて都賀川を訪れ,以下のような疑問を持った.
1 都賀川は六甲山地から海岸線まで約3kmにわたって,両岸とも護岸で整備され,河床もコンクリートや大石で床固めされている河川(三面張と呼れる)である.なぜ,都賀川は三面張なのか?
2 都賀川だけでなく,平行して流れている石屋川,住吉川,西郷川,生田川も三面張河川で,似たような性質をもっている.六甲山地南面を流れる河川の性質を確認する.
3 2008年(平成20年)7月のゲリラ豪雨によって,都賀川で水難事故が発生した.しかし,同じように豪雨があった石屋川では,なぜ事故が起こらなかったのか?
4 自然環境から懸け離れた三面張の都賀川で教材として何を学べるかを検討したい.その上で,このような水難事故を防ぐ方策を考えてみよう.
その他:当日は都賀川沿いにゆっくり歩きます.必要に応じてトイレ休憩を取りますが,暑さ対策は十分に準備して下さい.地学の初心者にも配慮します.しばしば専門用語を使ってしまうことがありますので,遠慮なく質問して下さい.
兵庫県立人と自然の博物館での見学と講習
案内者 佐藤 裕司・古谷 裕 (兵庫県立大学)
集合場所 人と自然の博物館4階入口付近の大会受付
(兵庫県立人と自然の博物館へのアクセスは,www.hitohaku.jp/information/access.htmlを参照してください.)
集合時刻 18日午前10時
定員 20名(大会参加者のみ)
参加費 200円(観覧料,大人)を博物館4階入口付近の大会専用受付で徴収します.
解散場所 人と自然の博物館
解散時刻 12時40分頃終了.その後は館内自由観覧
午前中は「アンモナイトの石けんレプリカづくり」と博物館収蔵庫の見学,午後は希望者だけの博物館展示物の自由観覧となります.