卒論執筆を振り返って
壱岐 仁美 (2013年2月末)
卒業論文タイトル 中学校・高校時代の女子のうわさについての実態
―インタビューを通した分析―

【どうしてこれに着目したのか】

  私は、人間関係に興味があり、それに関する論文を読んで、テーマを決めようとしていました。 しかし、自分が悩んでいることや疑問に思っていることを解決したいという思いが強かったため、なかなか進みませんでした。 中間先生から、「悩み解決のための卒論は厳しいよ。」と助言を頂き、考え直しました。 しかし、何にも特に興味がなく、いつも「特に何にも興味がありません。どうしよう…」が、ゼミでの私の口癖でした。
  そんな私に、先生が本を貸して下さり、自分になかった視点から模索することができ、「うわさ」に注目することができました。 しかし、最初は、ただ興味があるだけで、特に「うわさのここが知りたい!!」というものがなく、決定できずにいました。 最終的に、煮え切らない私を、先生をはじめゼミの方々に後押しして頂き、「女子のうわさ」に行き着くことが出来ました。

【苦労したこと】

  今、卒論を振り返ってみると、苦労したことは、文章の書き方・表現方法など、たくさんありますが、 中でも、テーマ・目的がなかなか決まらなかったことと分析に一番苦労しました。 分析については、院生の方が快く手伝って下さり、結果を出すことが出来ました。 自分一人では分析が出来ず結果をだすところまで、たどり着けませんでした。本当に感謝しています。

【執筆を終えて】

  卒論を終えて、振り返ってみると、結果に対して、楽しく考察ができたと思います。自分の興味がある部分と繋がり楽しかったです。また、自分が予想していた以上に、女子のうわさについて、人間関係との関連をみることができて嬉しかったです。さらに、書き終える過程の中で、卒論の取り掛かる姿勢・自分の文章の書き方が具体的にどう甘かったのなどなど、言い出したら限がないですが、多くのことを学ぶことができました。

【後輩のみんなへ】

  卒論は、まずテーマで苦しむと思います。大きなテーマは決まっても、それをどう研究したいのかなど、考えることはたくさんあります。日ごろからコツコツ頑張ってください。これに限ると思います!私はこれと逆の状態でしたが、やれば必ず終わるということを実感しました。頑張って下さい!!  


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