卒論執筆を振り返って
岩谷 政志 (2016年3月)
卒業論文タイトル 幼児期における音楽教育について
―わらべうた実践の観察を通して―

【どうしてこれに着目したのか】

 初めは、どうせするなら自分の好きなことに関して研究しようと思い、音楽に関することを調べていました。 音楽心理学から音楽の創作活動、幼児の音楽教育へと内容が派生していって、 最終的には、最初に考えていたものと違ったテーマになってしまいましたが、 結果的にはしっかりとまとめられてよかったと思っています。

【苦労したこと】

 論文を進める上で、何度もわからない場面があり、次にどうすればいいのかといったことが何度もありました。 今までに経験したことのない気持ちや出来事もたくさんありました。 そのたびに、先生や周りの人たちに本当にたくさん迷惑をかけてきてしまっていました。

【執筆を終えて自分なりに満足していること】

 内容は自分で評価するのは難しいのですが、論文が完成したあと振り返ってみると、こんなに書けたのかとびっくりするくらいでした。 でもここまでできたのも、中間先生や協力していただいた保育園のみなさん、他の先生方や周りの人たちのおかげだと思っています。 たくさんの人の支えがあって、ここまでたどり着けました。 また、卒論だけでなく、これからの自分のためになるようなことも数多く経験することができました。本当に感謝です。

【後輩へのメッセージ】

 卒業論文に関しては、最終的には自分が納得できるものができたら良いと聞いたことがあります。 でもそのためには、自分から問題に向き合っていかなければいけません。 自分が何をわかっていて何がわかっていないのか、やるべきことはいくらでもあります。 そうしていく中で、必ず見えてくるものがあると思います。   


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