2　運営に関する重要事項は、第7条に定める国立大学法人兵庫教育大学基金運営委員会の議を経て、学長が定める。

2　特定基金に対し、基金から資金を配分することができる。

3　特定基金に関する事項は、別に定める。

2　出納役は、基金の会計に関する業務を総括するとともに、毎事業年度終了後、速やかに前年度の決算を行い、第7条に定める国立大学法人兵庫教育大学基金運営委員会の議を経るものとする。

3　第2条第1号又は第2号に掲げる事業に充当する資金は、他の号に掲げる事業に対する寄附金と区分して、修学支援事業資金又は研究等支援事業資金として個別に管理しなければならない。

2　運営委員会は、次の各号に掲げる者をもって組織する。

3　運営委員会に委員長を置き、学長をもって充てる。

4　運営委員会は、委員の2分の1以上の出席がなければ、議事を開き、議決することができない。

5　運営委員会は、次に掲げる事項について審議する。

2　運営委員会は、各事業年度において実施する事業の対象となる候補者等の選考及び推薦を学生委員会等に依頼することができる。

2　基金への重要財産(国立大学法人法施行規則(平成15年文部科学省令第57号)第17条に定めるものをいう。)の組入れ並びにそれ以外の財産(現金を除く。)の組入れ及び受入れは、役員会の議を経て、学長が決定する。

3　寄附金の収納があったときは、寄附金申出額と収納額を照合の上、速やかに別に定める領収書を寄附者に交付するものとする。ただし、継続して交付する必要がある場合は、寄附した日の属する年の12月にまとめて交付することができる。

2　使途には、基金事業の運営に係る管理的経費を含むものとする。

2　前項の顕彰に関し必要な事項は、運営委員会の議を経て、学長が定める。

2　寄附者が使途を特定しない場合は、学長がこれを特定する。

3　前2項の場合において、学生を支援する事業に充当する目的と特定された寄附は、第2条第1号の事業に充てる修学支援事業資金として、又は学生並びに不安定な雇用状態にある研究者への研究等を支援する事業に充当する目的と特定された寄附は、第2条第2号の事業に充てる研究等支援事業資金としてそれぞれ個別に整理しなければならない。

2　前項の報告は、本学のホームページ及びその他適宜の方法をもって行うものとする。

2　前項の基金明細書の写しは、当該基金明細書を作成した日の属する年度の翌年度の4月1日から5年間保存するものとする。

2　基金事務室は、次に掲げる業務を行う。

3　基金事務室は、次の各号に掲げる者で組織する。

4　基金事務室に室長を置き、総務部長をもって充てる。

2　兵庫教育大学教育研究振興基金規則(平成18年6月15日規則第2号)は、平成29年2月7日をもって廃止し、同規則に基づき個人、団体又は企業等から提供された寄附金及びその運用による果実は、第1条に定める基金に承継する。

この規則は、平成29年2月7日から施行する。

この規則は、平成29年7月1日から施行する。

この規則は、平成30年12月19日から施行する。

この規則は，令和元年7月11日から施行する。

この規則は，令和2年4月1日から施行する。

この規則は、令和6年1月1日から施行する。