学生の声
理科分野を目指すあなたへ

ストレート学生

  • 私は他⼤学の⼯学部出⾝で教員免許もありましたが、教育実習を経て、⾃分は教育について何も知らず、このままでは⾃分が担当する⽣徒たちに申し訳ないと感じました。だから、⼀から教育について学び直し、本当の意味での教師になるために⼊学しました。
    特別⽀援や道徳、⼈権教育など教育理論はもちろん、学部では難しい「実験を⾏う模擬授業」の練習も⾏っています。また、植物の識別、地層の調査、⾳の波形など、分野外ゆえ⽣徒に聞かれて困るような理科の知識を授業や実験、フィールドワークで学んで専⾨性を深めています。学校での実習も⼆回あるので、現場に⼊る前にかなりスキルを向上させることができます。⾃⾝の研究では、最先端の技術を活⽤した教材開発に取り込んでいます。授業や研究以外は⾃分の時間を確保しやすく、バイト、ボランティアや趣味、読書で⾃⼰研鑽など、⼊学当初では想像できないほど充実な毎⽇を送っています。美しい星々やホタルも学校周辺で⾒られるので、よく散歩に出かけて⼤⾃然の神秘を肌で感じています。
  • 私は専⾨性を⾼めるとともに理科教育についてより深く学ぶため、⼤学院に進学しました。この⼤学院では、教員を⽬指すストレートの学⽣や現職教員が多く在籍し、学校現場での経験談や校種ごとの違い等に触れることができます。また、熱⼼に指導をしてくださる先⽣が多くおられるので、⽇々勉学に励みながら教員に必要な資質、能⼒を⾼めることができます。

現職教員

  • 私は現場で教育活動を⾏っていく中で理科についてより専⾨性を深め、教育者としての⼒量を⾼めたいと感じ、⼊学を決意しました。このコースでは、理科に関する各分野のスペシャリストの先⽣⽅が揃っており専⾨的な内容はもちろんのこと、教育現場で活⽤できる様々な実験技術や授業法、ICT 活⽤法などが学べます。また、⾃分の興味・関⼼に応じて研究活動を⾏うことができます。さまざまなバックグラウンドを持つ先⽣や学⽣と交流することができるので、⾃分の視野が広がり、⾒⽅・考え⽅が多⾓的になったと感じています。
  • このコースでは⾃分の興味ある分野を軸に、理科全般についての専⾨性を深めたり理科教育について学んだりすることができます。私は12年教員⽣活をしてきましたが、ここではそれまで抱いていた疑問や問題に対してじっくりと腰を据えて考えることができます。また、なんでも相談に乗ってくださる先⽣や何でも話せる学⽣にも恵まれて、充実した⽇々を送ることができています。

理数プロ

  • 私は以前別の⼤学院に所属し,研究に没頭するあまり⾃分を⾒失っていましたが,理科教員となることを決意し,このコースに⼊学しました。私のように,このコースには様々な経歴の⽅々が⼊学しています。⼤学院では,現場に即した講義があり,「なるほど」「やってみよう」と新たな発⾒や体験の毎⽇です。また専⾨的な内容や理科教育について深く研究できます。
    研究は思い通りにいかないこともあり,ああでもない,こうでもないと試⾏錯誤の連続ですが,その分,多くの学びと⼤きな達成感が得られるため,充実しています。